ソーダ色の靄

どこまでも虚像に溺れる

DDによるDDのためのDDのカラオケ

この記事は103日前に書きかけてから下書きに放置してあった記事です。なんか年末だしブログの仕切り直しも兼ねて書きかけしかも3ヶ月も前に書いたやつだけど勿体無いから更新するね(迷惑)。謎に今日2回目の更新。以下103日前のわたしです。




半年ぶりにはてなブログにログインした。3月に意気揚々と記事を書いてから今日まで何をしていたのか。一言にまとめると

病んでいた

となる。大学生という人生の夏休みと引き換えに実習という悪夢と戦っていたのだ。そして実習レポートという重い十字架を現在も背負い、そろそろ最終レポート書くか、とパソコンをつけて気づいたらWordではなくはてなを開いて現在に至る。

先週やっと今年度の実習が終わりこの週末はV6のコンサートに行く。去年は通帳を握りしめ夏休みに4現場行き夏を謳歌していたのだが、今年はまさかのこれでやっとこ2現場目。ここで突然ですが本題です。なんだか実習ロスでコンサートに対してイマイチ気持ちが晴れない楽しみになれないため士気を高めるべく久々のカラオケへ行ってきました。以下、V6から関ジュまでクソDDのお友達とVコンへ向けてという名目で歌い狂った記録。

 

1 Wait for you(V6)

「とりあえず生?」のテンションでとりあえずV6。歌っている途中で気が付く。これアンコールじゃない?いきないりしんみりオープニングに歌う曲ではない。

2 Sky's The Limi(V6)

20周年の幕開けといったらこっちでしょ!というこで仕切り直してスカリミ。個人的には1年前のこの時期も実習で病んでいたのだが、どんなに辛くても家に帰ればマモルくん(ほっとけない魔女たち)が待っていると気力を振り絞って生きていた。心の支え。

3 MUSIC FOR THE PEOPLE(V6)

4 MADE IN JAPAN(V6)

5 BEAT YOUR HEART(V6)

6 TAKE ME HIGHER(V6)

7 愛なんだ(V6)

8 本気がいっぱい(V6)

9 WAになっておどろう(V6)

10 GENERATION GAP(V6)

11 Be Yourself!(V6)

12 翼になれ(V6)

13 over(V6)

14 Believe Your Smile(V6)

15 自由であるために(V6)

16 太陽のあたる場所(V6)

17 野生の花(V6)

2曲歌って気づきました。SUPER Very bestを最初から歌えばいいじゃないか。ええじゃないか、と。

SUPER Very best(3枚組CD+DVD)(初回生産限定盤A)

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 勢いよく予約画面をV6で埋め、Disk1を終えた時点でまた気が付く。ほかのグループの曲が歌いたい。V6のコンサートへ向けて士気を高めるという目的は失い。ここから先2度とV6には戻らない。

 

18 Your Seed(Hey!Say!JUMP)

「Sexy松が歌っていてカッコイイから覚えたの~♡歌える?」という友人の一言に対して「(Sexy松は松島君しか存在知らないけど)歌えます(即答)」伊野尾元年とも呼ばれる2015年。伊野尾慧に嵌った人、安心してください、ここにもいますよ。正確には2013年に今は無きJチケでなんとなくコンサートに入り嵌り去年も導かれるがままに2公演入っていた。年数に対して曲数が少ないのでBBAも一気に覚え今に至る。最近のお気に入りは「愛よ、僕を導いてゆけ」。

19 ガンバレッツゴー(Hey!Say!7)

これもジュニアのなんとか君が歌っていたらしい。以下なんとか君が歌っていた曲が続く。(名前をその都度言われたが忘れた。)個人的にセブンのなかでいちばん好きな曲。

20 Chau#(Hey!Say!JUMP)

「ポップでハッピーなふたり」の伊野尾でもれなく恋に落ちる。加えて、周りからクールだねと評価されることが多いわたしに向けてかと錯覚する「難攻不落 クールビューティー 僕の手で 溶かしたい」という歌詞。「溶かされたい♡」という意味不明な掛け声をいつも心の中でしている。

21 クレセント(中丸雄一)

突然のゆっち。5月に行われたKAT-TUNのドームコンに行く予習として覚えたらしい。FCに入っているわたしは所用で行けなかった。

22 絆(亀梨和也

話題はソロ曲シャッフルコーナーに移り、絆を歌う。

23 バイバイDuバイ(Sexy Zone

KAT-TUNのくだりは終わりました。なんの脈絡もなくSexy Zone編突入。「本人映像」という4文字につられての選曲。後ろにジュニアのなんとか君がいるらしい。

24 Real Sexy(Sexy Zone

本人映像2曲目。ジュニアのなんとか君がいるそうです。

25 チェリッシュ(NEWS)

どうして歌ったのか分からない。NEWSもいっとくかって軽いノリ。

26 White Love Story(NEWS)

Air(V6)大好き芸人の2人。彼氏いないくせに結婚式に流す曲の心配ばかり常にしているので、NEWSも結婚式ソングできたんだよ!と鼻息荒く、わたしがひとりで熱唱。「君は僕のヒロイン」がクライマックスだから!これを小山に歌わせた人にボンレスハム送りたい!と謎の言葉を残す。






ここでこのブログは終わっていた。まあ飽き性のわたしのことだからね、飽きたんだよ、全曲レビューメンドクセエシャラクセエ。この3倍くらい歌ってるだろうからね、そんな果てしないことをやろうとしていたなんて相当な暇人だったのでしょう。レポート書けよな、自分。では、今度こそ良いお年を。

 

2015年現場まとめ時々現場メモデビュー記録

気づけば2015年も残り2日。春休みに暇すぎてジャニーズ備忘録代わりに開設したブログは放置して299日。明日には祝300日♡♡♡てへ 今更ながら自分はマメじゃないことに気づいた。というわけで、今年のジャニーズ調子はどうだったか~~~~~~?と心のリトル櫻井が騒いでいるので2015年の現場を振り返ります(唐突)。ちなみにジャニーズ云々の前に今年はわたしにとって死の年だった。実習ね、実習。4週間の実習を前に心は荒れて学校で泣くわ口内は荒れて大量の口内炎で飲食不可になるわで激動だった。それを乗り越えた今なんでもできる気がする。世の中怖いものなんてない。少しも寒くない。就活なんて怖くないもんね!それ以前に来年もう2週間実習あるけど怖くないもんね!そんなわけでめでたく実習期間にJUMPとキスマイと光一様のソロコンが被ったので無駄な出費が抑えられてお財布的には助かった。前向きに捉えていこうね。関ジャニも前向け前向け言ってるから向いといて損は無いと思うよ。

 

ジャニーズ現場初めはNEWS。始発で飛び出し日帰り弾丸ツアーが老体に堪えた。ガイシは狭いよ、お母さん。2列前をてごぴーやが通ったよ、お母さん。メモをとるという文化がなかったため記憶がない。面白いこと言ってたんだろうけど記憶がない。自宅のHDDの容量がゼロで年末年始に向けて焦っているけれど己の頭の容量の少なさにも焦ったほうがいい。しいて言えば、NEWSのグッズのお洒落さは安定。まずツアーバックが可愛い。普段使い余裕でできる。何なら悪夢の実習初日からスーツにNEWSのツアーバック持って陽気に実習先にむかっていた。どんなに辛い時にも常にNEWSは隣でわたしを支えてくれた。あと、カレンダーね。月と日付両方捲れるタイプのやつ。説明むちゃむちゃ適当だけど最高すぎて1カ月に1回使えばマシな勉強机の上に飾っていた(ちなみに去年はテゴマスのツアーグッズの卓上カレンダーを愛用していた。いつも日付を教えてくれてありがとう、まっすー、てごにゃん。)。

 

NEWSの熱狂から半年たって今年度2か所目の現場。今年はこれに行ければもうどこにも行けなくて良かった。絶対このツアーだけは入りたかった。なのに、わたしの名義は外れた。横アリ3Daysの日程までたててたっていうのにわたしの名義は外れた。使えない。けれども、高校からのジャニオタお友達が当ててくれました、一生着いていきます。というわけで、無事現場でV6もハタチ♡わたしもハタチ♡のお祝いができた。運命だよね。お互い20周年だぜ。早生まれでヨカッターーーーーーーーーー!!!同級生は戌年なのになんでわたしは亥年なの?イノシシってなに?WHY?Japanise people!!!!!!!!イヌからのイノシシっておかしくない???と幼いながらに悩んできたなかで初めて感謝した。お母さん、生むタイミングばっちりだったよ、と。そして、DDとしてジャニオタやっていてよかった。コンサート本編の思い出はというと、メモをとってコンサート後にレポをあげるという文化はツイッターはてブでちょいちょい目にしていたしお世話になっていたが実際に現場でメモ帳片手にペンをはしらせている人は見たことなかった。が、ここにいた。一緒に行った友人。報道現場の最前線かの勢いでペンをはしらせていた。MC聞いて笑っているのにペンを握る手は止まらない。正月三が日からジャニーズを追うプロは違う。翌日新幹線の中でそのメモを頼りに2人で記憶を振り絞りMCの文字起こしを行う気力。この気力と熱意を他のところにかけれたら絶対人生変わるけどそれができないのがジャニオタの愛おしさ。

V6の20周年に対する思いは溢れるばかりだがそれ以上に記録することの大切さ文字に残すことの大切さを学んだコンサートだった。みんな!大野智見習って日記書こうな!わたしは今年日記を1ヶ月書き続けた自分に感動してそれ以降1文字も書いてないぞ!

 

ん?豪華じゃない?上田竜也主演だと思って申し込んだあと公式サイト見たら主演中村獅童?????!上田竜也の恋人役に前田敦子????!!ほかにも勝村政信に蘭ちゃん???!!!めっちゃ豪華じゃん!上田竜也主演じゃねえし!ってわけでチンピラたっちゃんサイコ〜〜〜〜〜〜という頭悪そうな感想しかございません。なぜなら上田竜也見てウハウハした翌日ベストアーティストで田口淳之介脱退という日本中が震撼する出来事が起きたからです。ハイ、あの瞬間全ての記憶が飛びました。哀しみと怒りとで思考回路はショート寸前どころか即断線でセーラームーンもびっくり。一時代を築いたKAT-TUNがどんどんと崩れる様、祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはすって平家物語の冒頭を唱えだすレベル。デビュー前からごくせんで社会現象巻き起こしてデビュー前から単独コンサートしてデビュー曲でいきなりミリオン突破して異例に異例を重ねて10周年前にしてまた異例。そんなにサプライズいらないよ。世間は安心したいんだよ、とにかく辞めたい田口なんて見たくないんだよ。わたしの友人なんて悩みに悩んで田口は癌で余命あとわずかでメンバーにも打ち明けられないレベルで深刻な状態で脱退を決意したとか壮大なドラマを描いて自分を納得させていたからね。今からでも遅くないからウソウソカワウソ~~~って言ってたっちゃんにニーブラされて戻ろう、KAT-TUNに帰ろう。

 

  • 2015.12.22 JOANNYS'World@帝国劇場

2015年ラストはJOANNYS’Worldまたの名をHi Hi Jetまたの名を絶対笑ってはいけないジャニーズワールド2015。噂には聞いていた。ジャニーズワールドというタイトルからしていかにもヤバそうな舞台があるってことは。13月を探しに行くカオスな舞台があるってことは。そして来た、「はじめてのジャニーズワールド~おひとりさま編~」。20年間田舎で生きてきた娘も足しげく東京に通い妻した甲斐あり乗り換えも余裕余裕、誰が見ても都会の女、イケてる女子大生、今からジャニーズワールドというトンチキの世界に行く人だなんて思わない。そして今回はメモデビューを企んでいた。1人だから何をやっても恥ずかしくない。双眼鏡覗きながらメモとっても全然不審者じゃない。だって1人だもん。という意気込みのもと、開演直前に帝劇下のローソンでノートを買う準備の出来てなさ。ノートにペンに双眼鏡に準備は整った。座席はまさかの中央通路横。神に感謝。今年は相葉雅紀の誕生日じゃなくてキリスト様の誕生を祝おうと思った。マリアさんいつも産んでくれてありがとう(by大野智)。では、震える手で書きなぐったわたしのメモ処女作とともに振り返りましょう。注意点としては引くほど字汚いから。クリスマスメッセージ見てれんれん大丈夫?字やばくない?ってそんなこと言える立場じゃない字の汚さ。

 

 

f:id:gokentan:20151230102347j:plainまあ開始早々動揺するよね。ここぞとばかりにジュニア出してくるしみんなイケメンだし(下衆の極み)。世界の秩序乱れてんじゃないのかって、今頃地元は音を立てて崩れ落ちたんじゃないかって本気で心配していた。それくらい圧巻の開幕。

 

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何がどう圧巻かというと、具体的には紅白でみる太鼓芸ね。セクゾが大量のジュニア引き連れて突然脈絡もなく始めるアレ。気持ち的には私立幼稚園に通う息子の学芸会を見守る母親だった。母性がとまらない。止まらな過ぎて漢字間違えてるし。正しくは壮大です。

 

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メモ初心者は考えるな感じろだから内容が雑。ABC-Zの紹介とともに5人の集合写真が上から降りてきた様子をみて書いた一言が「ABC-Zのいえい(遺影)みたいのおりてきた」。語弊がありすぎてこれじゃあ報道の最前線では戦えないし次期安藤優子の座は狙えない。

 

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一言でまとめればジャニーズワールドはカオスなの。暦を旅して13月を探す舞台ってくらいの前情報で乗り込んだらなんか龍と闘ってるし龍めっちゃ暴れてるし。伝わって、初めてジャニワ見た人の動揺。

 

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さて、まあ、カオスな舞台は進んでいく訳ですが、忘れてはいけない、そう、わたしは通路横に座っている。数10㎝隣をジャニーズたちが颯爽と駆け抜けていく。画面越しにしか見ることのできないと思っていた中島健人佐藤勝利がわたしの隣を歩いている走っている。時よとまれと必死に念じる。「しょうり(勝利)通った 大きく息吸う」ジャニワのメモはここで終わっている。大きく息を吸うという一言に全てが含まれている。今なら女子高生の制服を約600着も盗んだ人の気持ちが分からなくもない。よかった、勝利君がそこらへんにいる男子高校生じゃなくて、凡人がどう足掻いても手の届かない存在でよかった。

 

そんなこんなで2015年も今日を入れて残り2日。現場数は少なかったけどV6の20周年に参加して初めてジャニワみて充実していた。相変わらずHDDの残量はゼロ。事務所に搾取され続けるわたしの口座残高もゼロ。来年は実習と就活と卒業に向けてのゴタゴタあるだろうけど記録できるジャニオタになりたい。今の悩みといったら就職できるかは隣に置いといて3月に行くジャニーズWESTのコンサートで誰の団扇を持つかだ。今日も平和な脳みそをしている。良いお年を。

 

 

はてなブログによるジャニオタ泥沼化現象

 

140字という限られた文字数の中でいかに自分の高鳴る胸の内を伝えるかに特化して4年ほど過ごしてきた。その中ではてなブログという文化に出会った。長文で理路整然と淡々に語る。しかしその中にはたしかな情熱が感じられる数々の名文との出会い。ときにはアウトプットする作業も必要かと感じID取得、初投稿をするまでに至った。

 

はてなブログはわたしのジャニオタ人生を泥沼化させた。

というと大袈裟だが、ここ2~3年でわたしは多くのブロガーさんの策略にまんまと嵌っている。わたしにははてなにおける二大巨匠として勝手に敬っている方々がいる。そしてこのお二方がわたしを実りある楽しいジャニオタライフへと誘ってくれた。お中元でもお歳暮でもホワイトデーでもなんでもいいからお送りしたい。

 

エントリーナンバー1 あややさん

 


それは恋とか愛とかの類ではなくて

 

わたしがここでどうこう言う必要もなく、あの、あややさんである。初めてあややさんをお見かけしたのはTwitter。当時あややさんは手越担であった。そしてわたしはNEWSまた脱退かよ~小山?手越?増田?加藤?もう終わりだな、という不謹慎極まりない野郎だった。しかし、あややさんに出会って数か月後…わたしは神戸にいた…右手にタオル、左手にペンライト…シゲアキへの愛を叫んでいた。人生で一番の遠征、それでもNEWSに会いたい、今会わなくてはと思った。あややさんの影響力恐るべし。余談ではあるが、今年も幸運なことに彼らのコンサートへ赴くことができる。アルバムも購入して準備は着々と進んでいる。今一番の悩みは誰の団扇を持つかである。

 

エントリーナンバー2 三太さん

 


世界の中心はここだ

 

続いての方もご紹介する必要なく、あの、三太さんである。わたしが三太さんを知ったきっかけはあややさが紹介したこの記事である。

95年生まれの私がV6にハマった理由|イケメンは世界を救う

この記事に出会う前、すでにわたしはV6のコンサートに行っていた。V6 LIVE TOUR 2013Oh! My! Goodness!」である。地元に来るからと軽い気持ちでFCに入りアリーナど真ん中でV6を拝んだ。そしてまんまと嵌った。そこへさらにこの記事が追い打ちをかけた。ちなみに三太さんとわたしは同学年、しかも早生まれという共通点付き。しかし明らかにフットワークの軽さが違う。わたしは地方に住んでいるとはいえ、高速バスを使えば東京には往復5000円以下で行ける。それに比べて香川県というわたしからしたら僻地(香川県のみなさんごめんなさい)に住み異常な現場回数をこなす三太氏。それらのチケット、交通機関、宿等諸々の手配を一人でしていられると思うと尊敬の念でいっぱいである。

 

 

泥沼化の具体例として去年をあげると、Hey!Say!JUMP、V6(三宅健、トニセン)、KAT-TUNKis-My-Ft2、嵐、計5グループ、8現場を股にかけた。急激な成長である。嵐以外の楽しさはすべて会ったことのない人々が個人的に発信している文章に勝手に影響を受けた結果である。コトバの力恐るべし。もともとレポを書くまめなタイプではなく、140字に思いをまとめ薄れゆく記憶のなかで新たな現場へ赴く者であったが自身の備忘録として今後綴りたい。