ソーダ色の靄

どこまでも虚像に溺れる

はてなブログによるジャニオタ泥沼化現象

 

140字という限られた文字数の中でいかに自分の高鳴る胸の内を伝えるかに特化して4年ほど過ごしてきた。その中ではてなブログという文化に出会った。長文で理路整然と淡々に語る。しかしその中にはたしかな情熱が感じられる数々の名文との出会い。ときにはアウトプットする作業も必要かと感じID取得、初投稿をするまでに至った。

 

はてなブログはわたしのジャニオタ人生を泥沼化させた。

というと大袈裟だが、ここ2~3年でわたしは多くのブロガーさんの策略にまんまと嵌っている。わたしにははてなにおける二大巨匠として勝手に敬っている方々がいる。そしてこのお二方がわたしを実りある楽しいジャニオタライフへと誘ってくれた。お中元でもお歳暮でもホワイトデーでもなんでもいいからお送りしたい。

 

エントリーナンバー1 あややさん

 


それは恋とか愛とかの類ではなくて

 

わたしがここでどうこう言う必要もなく、あの、あややさんである。初めてあややさんをお見かけしたのはTwitter。当時あややさんは手越担であった。そしてわたしはNEWSまた脱退かよ~小山?手越?増田?加藤?もう終わりだな、という不謹慎極まりない野郎だった。しかし、あややさんに出会って数か月後…わたしは神戸にいた…右手にタオル、左手にペンライト…シゲアキへの愛を叫んでいた。人生で一番の遠征、それでもNEWSに会いたい、今会わなくてはと思った。あややさんの影響力恐るべし。余談ではあるが、今年も幸運なことに彼らのコンサートへ赴くことができる。アルバムも購入して準備は着々と進んでいる。今一番の悩みは誰の団扇を持つかである。

 

エントリーナンバー2 三太さん

 


世界の中心はここだ

 

続いての方もご紹介する必要なく、あの、三太さんである。わたしが三太さんを知ったきっかけはあややさが紹介したこの記事である。

95年生まれの私がV6にハマった理由|イケメンは世界を救う

この記事に出会う前、すでにわたしはV6のコンサートに行っていた。V6 LIVE TOUR 2013Oh! My! Goodness!」である。地元に来るからと軽い気持ちでFCに入りアリーナど真ん中でV6を拝んだ。そしてまんまと嵌った。そこへさらにこの記事が追い打ちをかけた。ちなみに三太さんとわたしは同学年、しかも早生まれという共通点付き。しかし明らかにフットワークの軽さが違う。わたしは地方に住んでいるとはいえ、高速バスを使えば東京には往復5000円以下で行ける。それに比べて香川県というわたしからしたら僻地(香川県のみなさんごめんなさい)に住み異常な現場回数をこなす三太氏。それらのチケット、交通機関、宿等諸々の手配を一人でしていられると思うと尊敬の念でいっぱいである。

 

 

泥沼化の具体例として去年をあげると、Hey!Say!JUMP、V6(三宅健、トニセン)、KAT-TUNKis-My-Ft2、嵐、計5グループ、8現場を股にかけた。急激な成長である。嵐以外の楽しさはすべて会ったことのない人々が個人的に発信している文章に勝手に影響を受けた結果である。コトバの力恐るべし。もともとレポを書くまめなタイプではなく、140字に思いをまとめ薄れゆく記憶のなかで新たな現場へ赴く者であったが自身の備忘録として今後綴りたい。